厳選素材についてオーク材
堅く重厚感があり、耐久性に優れた木材です。
日本では、ナラ材とも呼ばれますが、少し違いがあります。
ナラ材に比べて木目が荒く、色が白いのが特徴です。ナラと同様に独特の虎班模様があります。
古くから、ヨーロッパやアメリカでは家具や床板などに使われており、注文住宅の家づくりでは馴染みのある木材です。
オークは硬さに関係する気乾密度が0.7前後と高く、靴で多く踏まれる店舗の床などにも使われることが多いです。
無垢材は傷つきやすいことで心配されるお客様に対しては、あまり神経質にならずに使い続けられるのが魅力なので、オススメしたい床材です。
オークのナチュラルな色味は黄白色で、経年により少しずつ深い色合いに変化をしていきます。環孔材に特有のはっきりした年輪ですが、木目の色のコントラストは弱め。しっかり存在感がありながら、どのようなインテリアも比較的あわせやすいです。
オーク自体の色味を楽しむことはもちろん、フローリング材として広く普及している木材あるため、オーク材を基礎にして、より色が濃くて高級な樹脂、アメリカンブラックチェリーやウォールナットに似せた色合いの塗装を施して高級感を演出することも可能です。
逆にホワイトアッシュ仕上げのように、白系の塗料を刷り込むように塗料を刷り込むように塗布することで色合いのコントラストを高めて、よりはっきりした木目を楽しむ方もいます。