間取りについて動線計画
家族がどのように家の中を移動して生活するのかを考えます。 
動線の配慮は住居の中の生活場所をうまく使いこなすため、大変重要なことです。 
動線は人の動きですから一人ひとり違います。朝起きて夜寝るまでの(一日の動き)を把握します。 
例えば奥様の場合 
〇起きて顔を洗う 
〇朝ごはんを作る(お弁当も作る?)
〇朝ごはんを食べる 
〇洗濯をする 
〇掃除をする 
〇買い物をする 
〇洗濯物をたたむ 
〇夕食を作る 
〇家族と夕食を食べる 
〇風呂に入る 
〇ベッドに入り寝る 
こういった動きを把握して計画を進めます。 
動線は間取りの上で、各部屋のつながり、廊下と階段として表れてきます。 
加えて、洗濯する、干す、アイロンをかける、たたむ、しまう。このような主婦の一日の作業も連続して出来るように、洗面室、脱衣室、ユーティリティーなどとキッチンの位置関係も重要です。


